TIGER I INITIAL PRODUCTION

ドイツ重戦車タイガーI極初期生産型(アフリカ仕様)



塗装 その1



 転輪を車体とは別に塗装する場合、転輪の回転軸に塗料がつかないようにマスキングしておきましょう。この部分まで塗装してしまうと転輪の回転がしぶくなってしまいます。



 繊細なモールドを殺したくないのでサーフェイサーは吹いていません。エッチングなどの金属部分にはあらじかじめプライマーを塗っています。
 下地として、黒+レッドブラウンを混ぜた色を全体に塗ります。光があたったときにプラが透けるととたんにおもちゃっぽく見えてしまうので、濃い色を塗って透けないようにします。
 ここでキズやパーティングラインの消し残しをチェックしておきます。
 基本的に塗料はタミヤカラー・アクリル塗料をグンゼMr.カラーうすめ液で希釈したものを使用しています。Mr.カラーよりもタミヤ・アクリルの方が隠ぺい力が強いので私はこちらを好んで使っています。

 私は転輪もすべて取り付けた状態で塗装します。転輪の重なり合って隠れてしまう部分は時々回転させて塗っていきます。



 基本色となるサンドを調合し、それに白を加えた色を全体に吹き付けます。いきなり基本色を塗るよりも下塗りをしておくほうが基本色の発色がよくなります。
 今回の基本色はダークイエローにフラットフレッシュ、フラットイエロー、オレンジ等を加えて色出ししています。 塗料は好みの色合いになるまで調合していますので、どの色をどうような率で調合したかは私にもわかりません(^^;;
 はじめ、起動輪のみ別に塗装していましたが、結局仮取付して一緒に塗装することにしました。



 さきほど作っておいた基本色をエッジ部分や影になる部分を中心に吹き付けます。 あとで修正するのであまり細かいことは気にせず、テキトーに(^^;



 もう一度基本色に白を混ぜた色でハイライト部分を塗っていきます。
 ヨーロッパ戦線の車両の場合、もう一段影色を塗りますが、アフリカの強い日差しの地面からの反射光などで光が全体に当たっていることを考慮してコントラストは控えめにしています。



 起動輪、転輪など足廻りにエナメルカラーの黒+レッドブラウンで墨入れをします。
 デカールを貼り、完全に乾燥してから車体全体にエナメルカラーのクリアーオレンジ+ダークアースを色がつくかつくないかぐらいまで薄め、ウォッシングの要領で筆で塗っていきます。塗料のふき取りはしていません。車体上部は2〜3回、車体下部は3〜5回塗り重ねています。
 わざと筆ムラを少し残るように塗ってエアブラシ塗装ののっぺりした感じをなくすようにし、塗装に深みが出るようにします。車体は上から下へ、転輪は中心から外側へ筆を動かします。
 エナメルカラーの溶剤には油彩用のターペンタインを使用しています。

 転輪のゴム部、OVM等はアクリルカラーの筆塗りです。ゴム、金属部は黒に近いグレーで塗っています。全体の色合いを統一させるため、どちらもブラウン系の色をすこし混ぜています。 ゴムは黒+白+ダークアース、金属部は黒+白+レッドブラウンと、色味に変化をつけています。


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